携帯用電気ジグソー(日立電気大工)について、仕様、組み立て方や使い方などをまとめてみました。
携帯用電気ジグソーについて
- 木材の曲線、直線の切断および窓抜きができます。
- 鉄板、プラスチックの切断もできます。携帯用と卓上用の2とおりに使い分けられます。
使用時の注意
- 往復運動中のブレードには絶対に手を触れないこと。
スイッチを切ってもしばらくの間ブレードは往復運動します。 - 材料はしっかりとおさえること。
携帯用の場合、クランプなどを利用して材料を作業台にしっかりと固定してください。
卓上用の場合、材料がはね上げられバタつくので両手でしっかりとおさえてください。
バタつくと切削不能になったりブレードが汚損して思わぬ事故の原因となります。
仕様
切断能力 木材 | 30mm |
切断能力 金属 | 2mm |
ストローク | 16mm |
切断傾斜角 | 0〜45° |
携帯用電気ジグソーの組み立て方
以下の要領で組み立てます。
※組み立て時は必ず差し込みプラグを電源から抜いてください
モートルとジグソー本体を組み合わせる
- モートルのスピンドルとジグソー本体内側の結合部とが合うようにします。
- モートル部を十分に押し込みましたらちょうボルトを締めて固定します。
ブレードを取り付ける
- 刃のある方を前にして、ブレードをプランジャの溝に十分に差し込みます。
- 2本の止めネジをドライバで締め付けます。
携帯用電気ジグソーの使い方
- スイッチを入れ、ブレードが上下に動き出してから切断をはじめてください。
- ベースの下面を加工材にぴったりと押し付け、けがき線に沿って前へ押し進めます。
- 曲線部のときは直線部よりもゆっくりと切断し、また急に曲げないようにします。
ベースを浮き上がらせたり急に曲げたりするとブレードを破損する恐れがあります。 - 窓抜きをするときは10mmの木工錐で穴を開けそこを起点にして切断していきます。
- ガイドの使い方
ガイドを取り付けると正確な直線切りができます。
ガイドはベースの穴に通し止めネジを締めて固定します。 - 傾斜切りもできます
ベースを傾けると傾斜切りができます。
ベース後側の止めネジをゆるめると0〜45°の範囲で傾けることができます。
調整後は止めネジを十分に締めてください。
交換用のブレードについて
- 市販のBタイプが使用できます。
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